20160725 22:00ジョリーパスタにて
仕事を終え、近くのジョリーパスタで、
ハウスワイン(白)のデキャンタと
夏限定いくらと明太子の冷製カッペリーニを食す(めちゃうま)。
今日は昼間からずっとこれが食べたかった。
このために仕事を頑張ったと言っても過言ではない。
ワイングラスに手酌するのも、
一杯目さえ乗り切ればあとは怖くない。
なぜって、一杯目を終えれば私はすでにほろ酔いだから。
ふと、ブログを作ろうと思った。
30を迎え、なぜかしら思うことは増えた。
頭の中には常に混沌とした考えが渦巻いている。
昔から、たぶん人より考えることは多い方だったと思う。
でも、ここ最近の自分の思想や感情は、ときどき私すら置いてけぼりにする。
置いて行かれる前に、残していこう。
きちんと言葉を捕まえておこう。
隣のサラリーマンのクリームパスタがやたら美味しそうだけれど、私は冷製パスタをぺろっと平らげた後なのだから我慢しよう。
…
メニューを開く。
ピンポーン
『すいませーん。クラムチャウダーをひとつ。』
隣のサラリーマンは、クリームパスタだけ食べて、さっさと会計に向かった。
そっと隣の机に目をやったら、クリームじゃなくて、トマトソースだった。
宵子の夜は、こうして更けていく。
ではまた、ほろ酔いの夜に。